読書記録『おいしい仕事術』SHIORIさん
ビジネスブックマラソンで紹介されてとても気になった本です。
SHIORIさんのレシピは確かにおいしいのです。
この本に書かれているように考え抜いてお仕事されたとは想像していませんでした。
この中でずっしりと重みを感じたのは、「伝わる言葉とタイミング」の節です。
私は自分の感情を話すことはできるのですが、仕事など何かに対して考えたことをまとめて人に伝えることがとても苦手です。
言わなくてはいけない時は心臓がドキドキしますし、声が上ずります。
なのでうまく人に伝えることができません。
そのせいで誤解を生み、いろいろな人から同じような質問を受け、同じように答え、それがものすごく面倒になって投げやりな態度を取ってしまうことが多々あります。
伝え方が下手な自分を棚上げにして、ヒトの理解力が不足していることにがっかりしていました。
だから共同作業に非常に苦手意識を持っていました。
一を話したら十わかってくれる人としか話をしたくないのです。
特に職場では。。。。。
しかしながら、この本の「伝わる言葉とタイミング」の節を読んで、ヒトではなくて、自分の努力不足であることがわかったのです!
伝えたいことを調べつくして準備する努力
わかりやすい表現になっているか確認する努力
相手に届いているか気に掛ける配慮
こういうことが自分には足りていません。
この節を読んで、わかりやすく伝えようとする熱意を持ってお話する人たちに感謝の気持ちが湧きました。
集中力に欠ける自分は人の話を聞いているときに上の空になってしまうことが多々あるのですが、それも改善できそうです。
SHIORIさんが長年ご活躍されている秘訣がわかる本ですよ!
私もがんばろう!って思えました!