人の話を持って行ってしまう、と感じた時のモヤモヤ。
この1年で、状況が似ていてモヤモヤとすることが数回ありました。
「人の話を持って行ってしまう」こと、です。
人の話を取ったらダメです、ということはマナー本や自己啓発本によく書かれていることです。
今までそういう場面に居合わせることがなかったのですが、この1年で数回、これがその状況か!、、、、と納得したことがありました。
そしてそういう場面にいると、自分がモヤモヤを感じる、ということもわかりました。
が、なぜモヤモヤするのか理由を聞かれても、モヤモヤするからだ、としか答えようがないな、、、けど、このままだとモヤモヤ、さらにはイライラに発展し、感情が表に丸出しになる自分は、相手に不快を感じさせる態度をとってしまう可能性が高い、ということで、考えて対策をとろう!と思い立ちました。
モヤモヤ場面①
飲み会があると、Aさんに、このこと聞こう!と思って張り切って行くわけです。
Aさんに、あれ、どうだった?あの人、どんな人なの?と質問攻めにし始めたところ、なぜか、Aさんが答えている最中に、Bさんが全部答えるのです。
私も負けじとして、Aさんに、いいなー。うらやましいなー。ともう一度話を戻そうとすると、またBさんが答える。
諦めて、Cさんと違う話題になった時に、あれはダメですよねー、と共感しあいたい場面では、Bさんが自分にはすごくよかった!と真逆なことをおっしゃる。
この時、私はモヤモヤが爆発しそうになったのです。
なぜ私はモヤモヤするのか。
いろいろ考えました。
それは、私が聞きたい話が深堀されることなく、そのまま流れてしまうことにありました。
今日の飲み会は聞きたいことが3分の1も聞けずに終わってしまった。。。
その人の話が聞きたくて行った飲み会が、徒労に終わった。。。。
しかもこのシチュエーションは今回で何度目だ?
もう3、4回は繰り返している。
なんでそういうメンバーにしているんだ?
Bさんは普段はものすごくいい人なのです。
面倒見もよく、みんなから頼られている人です。
ただ飲み会になると豹変する、ということが確定しました。
対策としては、話を聞きたい人とだけで食事をする、それだけですね。
モヤモヤ場面②
職場やその他の場面で話が長い方々と直面する機会がありました。
質問攻めにしているようで、実は同じことを3回くらい話している方々です。
答えようとすると、同じような質問(悩み)をお話になり、再度こちらが話そうとすると、あちらのお話が始まり、そしてそれが延々と続いていきました。
これと同じようなパターンが最近多いのです。
今、このメール返信したいんだけどな、このままだとあと30分はここにいらっしゃるな、お互いの時間の無駄だな、と思っていても、直接ご本人には言えません。
話が長いと、頭に全然入らないから、はっきり言ってほしいな、と思っていても、ご本人が長く話したいなら、こちらが要点をまとめないといけません。
他の人の意見も聞きたいのにな、けど、この様子だと話は3分の1も終わってないんだろうな、急いでないし、相手のペースでいいのかもしれない。
などなど、その場面場面でモヤモヤが頭に溜まっていきます。
けれども、感情が表に出やすい自分は、いつか相手を不快にさせる態度をとるに決まっています。(今回のブログで2回も書いていますが、それくらい我慢の足りない人間です。。。。)
これについても相手を不快にさせる前に対策を考えなくてはいけません。
こういう時、どうすればいいのか。。。。。
トイレに行く。ですね。
ちょっとトイレ行ってきます、とトイレに行く間に相手も自分も冷静になる時間をとる、もしくは長い話を聞く時間を自分だけは短くして、一息つく。
こうすれば、相手は多少はびっくりするかもしれませんが、生理現象に対して腹立たしく思う人は、そうそういないと思います。
これらの出来事は自分の心の狭さを実感させてくれました。
ひょっとしたら、自分の質問のつまらなさに辟易して話を奪われている可能性もありますね。
自分の聞きたいことはその人にとっては聞きたくないことなのかもしれません。
自分は人の話を奪うことだけはしないようにしよう、もし奪うとしても、トンデモな人(つまらん自慢話をする上司など)に対してだけするようにします。