壁の記録

ほどほどの生き方から、人生の壁に挑戦します。

仕事のやる気大幅アップ!牛尾剛さん『世界一流エンジニアの思考法』

けんすうさんの『物語思考』を読んだ後、私の好きな書店「誠品生活」からイベントのお知らせメールが届きました。

https://seihin1221shikouhou2.peatix.com/

対談のお相手はアメリカのマイクロソフトにお勤めの牛尾剛さんです。

プログラマーというお仕事は私には縁がありません。

パソコンにひたすら向き合ってコードを書いているお仕事というイメージしかありませんでした。

 

 

なので、牛尾剛さんが書かれた『世界一流エンジニア思考法』という本も私が読んでもわからないだろう、、、と思ってはみたものの、Amazonで見るとものすごくレビューがいい。

しかも皆さん仕事に対してやる気出た!と書かれている。

ということで近所のこじんまりとした書店に行ったところ、ありました!

ゲットして自宅でページを開いたところ、読めるんです。

プログラマーというお仕事が全然わからなくても、アメリカのマイクロソフトがどんな職場なのかイメージできるほど、表現が詳細なのです。

同僚のお名前が書かれているので、あ、この人はさっき出てきた超優秀な人だ、とか、この人はすごく親切なマネージャーなんだよね、みたいにあたかも自分がそこで見ているかのような錯覚をしてしまうほど描写がリアルでした。

しかも職場の人がみんないい人、会社自体もすごく魅力的、こんな会社で働きたい!と思いながら読むので、通勤中、帰宅中、夜寝る前、みたいに一日ずっと断続的に読んでいました。

あたかもマイクロソフトの一日職場体験をさせてもらっているかのような気分でした。

 

そんな素敵な職場に入った牛尾さんの仕事も人生もより良くしていくスキルが存分に書かれている本です。

 

私はExcelでマクロを使うことがあるのですが大体が「マクロの記録」かどっかのホームページに載っていたコードをそのままコピーしてセルの場所名を変えたりするくらいのことしかやっていませんでした。

そんな状態だと自分がやりたいことがピタッと収まることは稀で、右往左往することになるのです。

私は単なる事務だから、これでいいやー、としていたのですが、この本を読んで「基礎の理解」に時間をかけることがいかに大事で生産性を高めるかがわかりました。

心の底からわかりました。

他にも基礎の理解が必要なことだらけです。

基礎の理解をしたら、いったいどんな世界が待ってるんだろう、、、と仕事のやる気が大幅アップしました!

こんなことは本当に久しぶりです。。。。

 

こんな個人的なことから、組織内のコミュニケーションの仕方まで真似したいことが山ほど書いてある、ものすごくお得な本です。

 

ということで12月21日の牛尾剛さん×けんすうさんのイベントのアーカイブが今から楽しみです!