いしかわゆき氏『書く習慣』を読んで
いしかわゆき氏の『書く習慣』を読みました。
最近、年齢のことばかり気になってしまいます。
いしかわ氏は20代の方と思われます。
私は40代。
20代30代の方の本を読むと、申し訳ない気持ちになってしまう理由はなんなのでしょう。
若い人たちの邪魔をしているような、若い人の知恵を略奪しているような、そんな気分になってしまうのです。
自分より年上の人の知恵だと遠慮なく頂戴できるんですよね。
この気持ちの違いは何なのか。
そんな罪悪感を持ちながら読んだ『書く習慣』、すごくおもしろかったのです!
書くことに対して解放されました。
好きなこと、何気ないことを書くことに対する壁(遠慮)が崩壊しました。
最近ブログのタイトルの付け方を変えたのは、『書く習慣』の影響によるものです。
いしかわゆき氏の文章はほんわかしていて、読んでいて気持ちよいです。
その中にハッとするような驚きもあります。
読んでいて、若い人から教えてもらうって、いいことだな、と思えてきました。
職場でもそうですけど、若い人の負担になりたくない、って、いい大人ぶることが良いことだと信じていたのです。
いい大人=いい人に見られたい、ってことだったようです。
人からどう思われてもいい!タイプの人間じゃなかったみたいです。
いしかわゆき氏の文章も、考え方も、とても好きなので、noteというサービスのメンバーシップに入りました!
若い方々の集まりに入ることも申し訳ない気持ちになったのですが、人生はあと50年。
そう考えて自分の欲望に従うことにしました。
読んでいて楽しい気分になるって、ものすごく贅沢なことですもんね。
そういう贅沢に年齢制限は撤廃します!!!