コンプレックス2
就職した会社は今現在も勤めています。
入社1年目の時は面白い先輩しかいない部署に配属になったので、ものすごくラッキーでした。
そういう面白い人たちは結婚出産、海外留学、転職で会社を卒業していきました。
当時から現在の夫と付き合っていたため、結婚したら自分も会社を辞める。
結婚じゃなくても妊娠したら辞める。
そう考えて、仕事も全く熱心にやりませんでした。
お給料は年齢23歳=23万円ではなく、17万円でした。
ここもターニングポイントです!
この給与額面に甘んじました。
ノストラダムスの大予言も2000年問題も何事もなく過ぎたけれど、結婚妊娠は確実にする。
会社を辞めても何も問題はない。
当時の自分も学生時代に引き続き楽観的でした。
結婚してしばらくしましたが、なかなか妊娠しません。
30代後半になり、これは何かがおかしいと感じました。
病院に行くと、夫婦ともに妊娠しにくい体質であることが判明しました。
体外受精もしましたが3回失敗です。
先生によると、体外受精で妊娠するには根気が必要とのことでした。
ここもターニングポイントです!
ほどほどで生きてきた自分はここでも壁を避けたのです!
根気は自分とは程遠い気質だ。
これは無理しなくていいよ、という天からのメッセージだろう。
ものすごくお金もかかるし、会社を休む理由を考えるのも面倒になってきた。
病院に行くのは辞めよう!
夫にそういうと、夫は寂しそうでした。
夫は私の意向を尊重してくれました。
今考えると、夫は子供が好きだったので、本当は諦めたくなかったと思います。
こんなに気楽に人生の決断を繰り返してきた結果、大きな挫折を自分で選ぶことになりました。
妊娠出産で会社を辞めて専業主婦になる。
当たり前に叶えられると考えていたことが不可能になりました。
そして現在。
年齢=月額お給料
にはなっていません。
楽を選択し続けた結果、一般職のお局と化しました。
社歴が長く、仕事に慣れている自分よりも、若い総合職の人の方がお給料が高いです。
ここが自分にとっての壁となりました。
仕事はしてもしなくてもお給料は全く変わりません。
たまたま残業のある部署におりますが、定時ぴったりで帰れる同期とお給料は同じです。
残業代がプラスαでつきます。
時給換算すると2,000円くらいです。
仕事をしない総合職中年男性は2倍くらいのお給料と推測されます。
人生初、「悔しい!」をこの4年感じています。
仕事しなくてもお給料もらえる人たちに対する嫉妬です。
(この嫉妬も方向性が間違ってます)
会社とっくに辞めて、悠々自適生活を送っていたはずなのに!
なんでもっと勉強しなかったんだろう。。。。
よりよい職場を探さなかったのだろう。。。。
あんなに時間があったのに。
過ぎた時間は戻ってきません。
会社以外は楽しいのがせめてもの救いです。
会社を辞めたい。
けれどもその前にお給料コンプレックスを乗り越えたいです!
投資で。
子供のころ当然だと思っていた「年齢=お給料」を実現してあげたいです。
ゆくゆくは「年齢<お給料」にしてあげたいです。
そしてお給料コンプレックスを乗り越えたら会社を辞めます。
10年後の自分が今の決断を振り返る時、「バカ!」と思うのか、「よくやった!」と思うのか。
「よくやった!」になるよう、日々楽しく勉強&投資します!
2023年12月31日までに「年齢=お給料+投資利益」
2028年7月31日までに「億トレ」(言うのはタダです)
が目標です!