読書記録『私の生活改善運動』安達茉莉子さん
書店で一目惚れした本です。
見た目のかわいさも、紙の触り心地も、すごく好きだったにもかかわらず、その場ですぐに購入しなかったのです。
その時、どうしても買わなくてはいけない大き目の雑誌2冊を持って帰らないといけなかったからです。
その日は後悔しました。
そして後日、同じ書店に行って購入しようとしたところ、最後の1冊になっていました。
この本は自分の生活も改善したくなる本です。
安達さんの生活が少しずつ変化していく過程が読んでいて爽やかな気分になりました。
我が家のカレー皿を新調したくなりました。
今自宅にあるお皿は引き出物のカタログギフトから選んだものか、量販店で買ったものしかありません。
愛着ゼロなのです。
こんなこと書くと身もふたもなく、自分の生活が荒んでいるように感じます。
料理したくなる食器、食器に合うような料理を考えられる心のゆとり、近いうちにゲットできる気がしてくる本でした。