壁の記録

ほどほどの生き方から、人生の壁に挑戦します。

読書記録『傲慢と善良』辻村深月さん

藤川里絵さんが面白い!とおっしゃってるのを聞いて、読んだ本です。

Twitterでも紹介されていたと思います。(うろ覚えです。すみません。。。)

 

書店で大量に平積みされていたので、すぐにわかりました。

帯には「人生で一番刺さった小説との声、続出」とあります。

 

傲慢と善良 (朝日文庫)

 

最近再び気になった本は買うようになっていて、積読本が増えてきています。

この小説も寝る前に少しずつ読んでみよう、と思った程度でした。

ひょっとしたら最後まで読み切れないかもしれないと自信もありませんでした。

 

22時、寝る前に本を開きました。

眠気が飛びました。

ページをめくる手が止められないってこういうことなのです。

そろそろ寝ないと明日がダルくなる、、、、と思いつつも本から目が離せません。

気づけば2時になっていました。

目が限界だったのでやむなく寝ました。

そしてなぜか6時台に目が覚めました。

再び読み始めました。

読み終わったのは8時くらいです。

 

寝食忘れて没頭する、こんなことは久々です。

前回はいつあったのかさえ覚えていません。

 

最近職場に関するもやもやがいつも頭の片隅にあったのですが、それすらも忘れることができました。

 

小説っていいですね。

投資本や自己啓発本もいいですが、小説こそ、自分の感情や思い込みを伝えてくれる媒介になってくれているような気がしました。

 

辻村深月さんの他の本も読んでみます!